大切なお客様に、これだけは守りたい
知っておきたいお茶のマナー
正しいお茶の出し方
１．客間に入るときは挨拶を忘れずに。
２．お盆は胸の高さで持ち、自分の体の正面より少し横にずらして持ちます。
３．お出しする順番は上座のお客様から。
４．テーブル側まで近づき、お盆の上で茶托の上に茶碗をセットします。
サイドテーブルがある場合は、サイドテーブル上で茶托に茶碗をセットします。
５．お盆から直接お出しする場合は、茶托を持ち片手で出します。
サイドテーブルがある場合は、茶托を両手で持ち、お出しするときは片手で、
もう片方の手はそっと添えるようにします。
６．出し終えたらお盆とふきんを横に抱えて、
片手で下からお盆を支えるように待ちます。
７．退室するときも挨拶は忘れずに。
正しいお茶のいただき方
１．先方に「どうぞ」と勧められたタイミングでいただきます
２．出されたお茶をいただく際は、片手で茶碗の横を持ち、
もう片方の手は下に添えて両手でしっかり茶碗を包むように持つと良いでしょう
知っておくと役立つマナー
Q 訪問先で出されたお茶には、必ず口をつけるべき？
Ａ 帰るまでに半分ほどは飲むようにしましょう。
お茶を淹れ、出すために時間を割いてくれた方の事を考え、最低でも出されたお茶には必ず一口は口をつけるのがマナーです。
Q ふた付き茶碗のお茶の正しい飲み方は？
Ａ ふたを取る時に滴がこぼれないように、茶碗の中に滴を垂らしてから取り、ふたの内側を上にしてテーブルに置きます。
飲み終わりや帰りの際にはふたを最初に出された状態に戻しましょう。
